JA道北なよろの青果課は、1972年に設立された道北青果広域農業協同組合連合会が、2005年に運営母体である風連・名寄・智恵文の3農協合併に伴いその33年の歴史に幕を閉じ、JA道北なよろ青果部となり、現在は販売部青果課となりました。青果課は青果物選果・貯蔵施設の運営管理を行い、選果物販売部門の中心として機能しております。その施設は、アスパラ・南瓜・馬鈴薯などの青果選別施設の他、大型の冷蔵庫や倉庫が並ぶ一大施設となっております。
春から秋にかけての収穫時期にはその収穫物に合わせて施設が稼動しており、農作物を運び入れる農家が次々に来往し、選別され箱詰めされた商品を運び出すトラックが列を作るなど、活気に溢れた状態が続きます。2007年度にはアスパラの自動選別施設、2009年度からは真空予冷施設が稼働するなど、施設の更なる充実を図っております。